調査の概要
外部の確認
外壁の状態、屋根の状態、基礎の状態、外部会所枡の状態を確認します。
メーター
水道メーター、ガスメーター、電気メーターの状態を確認します。
内部の確認
床の仕上げ、壁の仕上げ、天井の仕上げ、床の傾き、柱の傾きを見ます、開口部(外部、内部)の状態を確認します。
設備の状態
水漏れがないか、排水はきちんと出来ているか、電気は点くか、換気扇の具合はどうかなどの状態を確認します。
床下の状態
点検口などがあって進入できる場合、白蟻の被害がないかなどの状態を確認します。
小屋裏の状態
押入れなどからの点検口があって進入できる場合、雨漏りの跡がないか、金具の緩みや欠損がないかなどの状態を確認します。
これらの状態をチェックして報告書にまとめて、書面と現場写真をお渡しさせて頂きます。
調査に要する時間はおおよそ3時間から4時間くらいかかります。御立ち合いを頂く事をお勧めしますが、長時間の場合は途中で離れられる場合もあります。
必要事項
調査物件の間取り図面
中古住宅で売主様が入居中の場合は売主様の承諾が必要です。
空き家の場合は、水道、ガス、電気が使える状態にあるかどうかを確認して頂く必要があります。
上記の内容の承諾が取れなかったり、居住中で家具などが動かせなかったり入室を断られたりすると調査ができない可能性がありますので、予めご了承頂きますようお願い申し上げます。
調査の結果、診断士が購入などのアドバイスをすることはありません、あくまでも第三者として診断をさせて頂きます。